イベントグッズとして手ぬぐいを作成するメリットやポイントを解説


イベントグッズとして手ぬぐいを作りたいけれど、何から始めればいいのか分からない……と悩んでいる方は多いでしょう。

オリジナル手ぬぐいはさまざまな場面で活躍する便利なアイテムです。理想の手ぬぐいを作るためにも、手ぬぐいの仕様を把握したり、目的を明確にした上でデザインを考えたりすることが大切なポイントとなります。

本記事では、イベントグッズとして手ぬぐいを作成する方法やポイントなどを解説しましょう。

  1. イベントグッズとして手ぬぐいを作成するメリット
  2. オリジナル手ぬぐいの製作コストを下げるには?
  3. イベントグッズとして手ぬぐいを作成する際の注意点
  4. 製作業者選びのポイント
  5. イベントグッズの手ぬぐいに関してよくある質問

この記事を読むことで、オリジナル手ぬぐいの製作コストを下げるコツや製作業者選びのポイントなども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.イベントグッズとして手ぬぐいを作成するメリット

最初に、イベントグッズとして手ぬぐいを作成するメリットについて詳しく説明します。

1-1.オリジナルのデザインで製作できる

イベントグッズとして手ぬぐいを製作する大きなメリットは、オリジナルのデザインで作ることができる点です。既存の手ぬぐいでも構いませんが、それではイベントならではの要素がありません。イベントオリジナルのデザインで手ぬぐいを作れば、思い出の品になりますし、イベントならではの統一感や特別感も増します。イベントという演出を前面に押し出すという意味でも、オリジナルの手ぬぐいは大きな効果が期待できるでしょう。

1-2.団結力を高める

運動会や町内会・団体など、チームとして一致団結できるアイテムとしてもオリジナル手ぬぐいを作るメリットがあります。全員でおそろいの手ぬぐいを身につけるだけでも、テンションは高まるはずです。一気に団結感が生まれ、チーム全体のモチベーションも高まるでしょう。実際に、運動会やお祭り・大会などでおそろいの手ぬぐいを製作したというケースもよくあります。オリジナルの手ぬぐいは、団結力を高めるぴったりのアイテムです。

1-3.イベント限定品として販売することも

オリジナルのデザインを反映させることができる手ぬぐいは、イベント限定品として販売されることもよくあります。イベントのために描き下ろされたデザインの手ぬぐいを販売したり、販促品として配布したりすることも可能です。手ぬぐいは老若男女問わず、あらゆるシーンで使える有能なアイテムですので、イベントグッズならではの限定品としても製作するメリットはあるでしょう。

2.オリジナル手ぬぐいの製作コストを下げるには?

ここでは、オリジナル手ぬぐいの製作コストを下げる方法・ポイントを解説します。

2-1.シンプルなデザインにする

できるだけ低コストでオリジナル手ぬぐいを製作したい方は、シンプルなデザインにするといいでしょう。デザインが複雑であればあるほど、工程数が多くなり、製作業者の手間もかかるので費用が高額になりがちです。逆に、シンプルなデザインにすれば、必要最低限の工程で済ませられるため、低コストでオリジナル手ぬぐいが製作できます。「シンプルなデザインだと映えないのでは?」と思われがちですが、ワンポイントとしてロゴや会社名を入れるだけでもオリジナルです。イベントの日付も追加すれば、特別な思い出の品になるでしょう。

2-2.色数を抑える

色数を抑えることも、製作コストを抑える方法の1つです。製作業者によって製作できる手ぬぐいの種類は異なりますが、大きく分けるとプリント・本染めの2種類があります。プリントはフルカラー印刷ですので、自由度の高いデザイン向きです。色数が少なくなればなるほど、費用が節約できる可能性はあります。一方、本染めの手ぬぐいは、昔ながらの本格的な風合いになるのが特徴です。図柄パターンがいくつかあり、白地で柄は1色染色するなど色数を抑えたほうが費用は安く済みます。

2-3.優良業者に依頼する

低コストでオリジナルの手ぬぐいを製作するためには、製作業者選びも大切なポイントとなります。オリジナル手ぬぐいの製作実績がある業者は、要望を汲み取りながら予算内で理想の手ぬぐいを作ってくれるでしょう。逆に、親身になってくれない・相談をしても答えてくれないような製作業者は、予算以上の費用がかかってしまったり、製作後に高額な追加費用を請求したりする恐れがあります。後ほど【4.製作業者選びのポイント】で、製作業者の選び方を詳しく説明するのでぜひチェックしてください。

3.イベントグッズとして手ぬぐいを作成する際の注意点

ここでは、イベントグッズとして手ぬぐいを作成する際の注意点を解説します。

3-1.製作目的を明確にする

製作業者へ依頼する前に、製作目的を明確にしておくことです。何のために手ぬぐいを製作するのか、目的を明確にしておかないとイメージとは異なる手ぬぐいになってしまいます。目的によって最適なデザインも異なるため、まずは製作目的について考えてみてください。特に、イベントグッズとして手ぬぐいを製作する際は、そのイベントに参加する客層を考えることが大切です。

3-2.デザインをうやむやにしない

手ぬぐいのデザインがよく分からないからと、うやむやにして依頼するのはNGです。デザインをうやむやにした結果、「イメージと違った」というトラブルが起きてしまいます。手ぬぐいのデザインについて分からない場合は、製作業者に相談するのが1番です。手ぬぐいの製作実績がある業者なら、デザイン相談を受け付けています。どのようなデザインにすべきか、アドバイスをくれるでしょう。

3-3.仕様もしっかりと決める

手ぬぐいの製作を依頼する際は、仕様もしっかりと決めておきましょう。特に、注意しておきたいのは、サイズ・材質・製作ロット数です。製作業者によって異なりますが、手ぬぐいのサイズは以下のような種類があります。

  • 通常:横90cm×縦33cm
  • 大判・剣道用:横100cm×縦33cm
  • ハンカチ手ぬぐい:横33cm×縦33cm

ほとんどの製作業者では綿100%を使っていますが、手触りが気になる方は実際に製作した手ぬぐいを見せてもらうこともできます。また、製作ロット数は、各業者で最低ロット数が決まっているので注意が必要です。何枚から発注できるのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

3-4.見積書の内容を確認する

オリジナルの手ぬぐいを製作する費用はいくらぐらいかかるのか、気になっている方も多いと思います。製作費用は、手ぬぐいのデザイン・仕様・発注数などによって異なるため、依頼前に見積書を確認してください。見積書の内容が具体的に記載されている製作業者なら、安心して依頼できるでしょう。逆に、見積書が大ざっぱになっている製作業者は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。また、見積書で気になるところは、すぐに尋ねましょう。そのまま放置して製作に入ると、後でトラブルになる恐れがあるので気をつけてください。

4.製作業者選びのポイント

ここでは、製作業者選びのポイントを解説します。

4-1.オリジナル手ぬぐいの製作実績があるか

製作業者選びのポイントはいくつかありますが、中でも特に注目してほしいのが製作実績です。これまでどのようなオリジナル手ぬぐいを製作してきたのか、製作を始めてから何年が経過しているのかなど、業者のホームページ等でチェックしてみてください。製作実績のある業者は、ホームページに製作事例をいくつか掲載しているはずです。オリジナル製作を長く経験してきた業者ほど実績があり、よりイメージに近い手ぬぐいが完成するでしょう。

4-2.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか

製作業者とは何回かやり取りをすることになるため、スタッフの対応にも注目しておきたいポイントです。どのような話にも親身になって聞いてくれたり、デザイン相談にのってくれたりする製作業者ほど、安心して任せることができるでしょう。逆に、相談しても答えてくれない・すぐ契約させようとするなど、不信を抱くような態度を取る業者には依頼しないでください。スタッフの対応は、手ぬぐいの完成度に直結します。

4-3.小ロットから製作を受け付けているか

小規模のイベントでオリジナル手ぬぐいを製作することになった際、小ロットから製作を受け付けている業者に依頼しなければなりません。製作業者の中には、大ロット数から受け付けているところもあるので、なるべく小ロット数から政策を受け付けている業者に依頼しましょう。小ロットから大ロットまで受け付けている製作業者は、それだけの実績があるということです。

4-4.オリジナル手ぬぐいならスズキネへ

どの製作業者に依頼すればいいか分からずに悩んでいる方は、ぜひスズキネにご依頼ください。布製品の製造と販売で100年の実績を持っているスズキネでは、プリントと本染めの手ぬぐいを製作しています。長年、布製品の製作に携わってきたからこそ、カット・縫製・アッセンブリ加工に関して高い技術を持っているほか、全国に広がる協力会社のネットワークを用いた完全国内生産です。すべてがオーダーメイドであり、小ロットから大ロットまで対応しています。低価格で高品質な手ぬぐいが製作できるので、ぜひ一度ご相談ください。

5.イベントグッズの手ぬぐいに関してよくある質問

イベントグッズの手ぬぐいに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.手ぬぐいがイベントで活躍するシーンは?
A.よく活躍するシーンといえば、お祭りです。夏祭りの会場などで、手ぬぐいを頭に巻いたり、腰にかけたりしている人をよく見かけるでしょう。お祭りで使う手ぬぐいは汗拭きの役割も担っており、アクセントとしてはぴったりのアイテムです。お祭り衣装に映えるアイテムにもなるでしょう。また、お祭りなどのイベントで、粗品として手ぬぐいが配られることもあります。記念品としても手ぬぐいはおすすめのアイテムです。

Q.手ぬぐいのデザインを考えるコツは?
A.製作目的を明確にするのはもちろん、いろいろなデザイン案をチェックするのもコツです。たとえば、製作業者のホームページに掲載されている製作事例をチェックしたり、インターネットで検索したりするのもいいでしょう。手ぬぐいのデザインでどのようなものがあるのか、いろいろな種類を調べることでイメージがしやすくなります。

Q.プリントと本染め、それぞれの特徴は?
A.プリントはフルカラー印刷ですので、写真や細かいデザインを反映させたいときにおすすめの手法です。安定した品質の手ぬぐいを低価格で製作できるほか、本染めよりも細かい線を表現できます。また、色指定が可能なので、ほぼイメージに近い色で仕上がるのも大きな特徴です。一方、本染めはプリントとは違い、高級感や独特の風合いが特徴となります。ただし、細かいデザインはつぶれてしまう恐れがあるため、大きなデザインが最適です。

Q.本染めの図柄パターンは?
A.参考として、スズキネの図柄パターンを以下にまとめました。

  • 白地1色:白地に柄が全体の30%程度・柄は1色染色したもの
  • 白地多色:白地に柄が全体の30%程度・柄は2色染色したもの
  • 総柄1色:白地に柄が全体の半分以上・柄は1色染色したもの
  • 総柄多色:白地に柄が全体の半分以上・柄は2色以上染色したもの
  • 地染め1色:ベタ地で1色染色したもの・柄は白抜き
  • 地染め多色:ベタ地で1色染色したもの・柄に1色以上染色

Q.製作から納品までの流れは?
A.大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ホームページまたは電話・FAXで無料見積もりを依頼する
  2. 希望製品に関する仕様・用途・数量・納期などを伝える
  3. 打ち合わせで決定した内容で見積もりを出してもらう
  4. 見積もりに納得しだい、デザインのデータをメールで送る
  5. デザインの最終確認を行い、製作→納品

まとめ

イベントグッズとしてのオリジナル手ぬぐいは、特別感があります。オリジナルのデザインだからこそ、さまざまなイベントで大活躍するでしょう。イベントにぴったりな手ぬぐいを作るためには、製作目的を明確にしてからデザインを考えることが大切です。また、製作業者選びも重要なポイントとなります。布製品のオリジナル製作を行っているスズキネでは、無料相談を受け付けていますのでぜひ一度お問い合わせください。


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