名入れの記念品を製作するコツは? 製作業者選びのポイントも紹介


名入れの記念品は、周年記念・創立記念など特別なお祝いのシーンで活躍するアイテムです。お祝いの品として特別なデザインに仕上げたいけれどどこに依頼すればいいのか、どのような点に注意して製作すればいいのかなど、名入れの記念品製作で悩んでいる方は多いでしょう。特別感のあるステキなものにするためにも、製作前にポイントを押さえておくことが大切です。

そこで、本記事では、名入れの記念品を製作する方法とポイントなどを解説します。

  1. 名入れ記念品を製作するシーン
  2. 名入れ記念品にはどんなものがあるのか?
  3. 名入れ記念品をデザインするポイント
  4. 名入れ記念品をオーダーする方法
  5. 名入れ記念品に関してよくある質問

この記事を読むことで、名入れ記念品を製作するシーンやデザインのポイントなども分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.名入れ記念品を製作するシーン

最初に、名入れ記念品を製作するシーンについて詳しく説明します。

1-1.周年・創立記念に

名入れ記念品は、その名のとおり、さまざまな記念に製作されます。たとえば、会社や学校の執念・創立記念です。1周年・5周年・10周年など、節目を迎えるたびに記念品を製作すると顧客や生徒にとってもいい思い出になります。会社の中には、日々働いてくれている従業員に向けて、記念品を贈るところもあるほどです。また、アパレルブランドやアニメといったコンテンツでは、執念記念グッズを販売しているところもあります。

1-2.卒園・卒業記念に

名入れ記念品は、卒園・卒業記念としても最適なアイテムです。卒園・卒業する生徒たちに向けて、学校の名前が入っている記念品を贈るケースをよく見かけます。学校の名前だけでなく、日付も一緒に入れることでその日に卒園・卒業したことが分かるでしょう。その記念品を見るたびに、そこで過ごした思い出を蘇るいい品になるのは間違いありません。

1-3.オープン・退職記念に

飲食店やブランドのオープン記念、退職記念としても名入れ記念品はよく製作されています。お店をオープンさせたときは、できるだけたくさんの人に知ってもらうのが1番です。そこで、来てくれたお客さんに対して記念品を贈れば、より多くの人に印象を残すことができるでしょう。また、オープン記念品を数に限りがある限定品にすることで、さらにプレミア感が増します。

2.名入れ記念品にはどんなものがあるのか?

ここでは、名入れ記念品の主な事例をいくつか紹介します。

2-1.タオル・ハンカチ

性別や年齢に関係なく、幅広い人を対象に名入れ記念品を贈りたいとき、よく選ばれるのがタオルとハンカチです。タオルとハンカチは日常生活でよく使うものですので、いくつ持っていても困ることはありません。また、ロゴや名前を入れることで、特別感のある仕上がりになるでしょう。「名入れ記念品をどのようなものにすればいいか分からない」と悩んでいる方は、気軽に製作できるタオル・ハンカチがおすすめです。

2-2.ブックカバー

卒園・卒業記念やオープン記念として最適なのが、ブックカバーです。子どもにたくさんの本を読んでほしいという気持ちを込めて、贈ることができるでしょう。雑貨屋・本屋など、本を扱う店舗のオープン記念や周年記念にも、ブックカバーは大きな役割を果たしてくれます。シンプルなデザインの中にロゴが入っていると、それだけでオシャレなブックカバーになるでしょう。

2-3.ポーチ・小物入れ

多くの人に喜ばれるアイテムとしては、ポーチ・小物入れがあります。ポーチや小物入れは、バッグの中を整理したり、化粧品や薬など細かいものを入れたりする際に役立つでしょう。女性はもちろんのこと、男性も通勤用バックの中に忍ばせることができます。さまざまな使い道があるからこそ、ポーチ・小物入れは名入れ記念品としても選ばれているのです。

2-4.カイロケース

よくある名入れ記念品とは違うアイテムを作りたいと思っている方におすすめしたいのが、カイロケースです。特に、冬にイベントごとを開催したり、周年記念を冬に迎えたりする場合は、カイロケースがぴったりでしょう。季節もののアイテムではありますが、カイロケースはあれば役立つものです。マイクロファイバー製のカイロケースは、ソフトな肌触りですので多くの人に喜ばれるでしょう。

3.名入れ記念品をデザインするポイント

ここでは、名入れ記念品をデザインするポイントについて詳しく説明します。

3-1.製作目的を明確にする

名入れ記念品をオリジナル製作する際は、デザインの自由度がとても高いので製作目的を明確にしておかなければなりません。何のために名入れ記念品を製作するのか、どのようなシーンで使うのかをイメージしながらデザインを考えてみてください。たとえば、会社の周年記念として製作する際は、会社の名前を入れただけのシンプルなデザインにしたり、名前と一緒にロゴマークを入れたりするのもOKです。デザインの自由度が高いからこそ、製作目的を明確にし、優先順位を決めることが大切なポイントとなります。

3-2.誰に贈るかを考える

デザインを考えるときは、誰に贈るのかもしっかりと考慮しなければなりません。たとえば、子どもに名入れ記念品を贈る際は、文字のサイズを大きめにしたり、ひらがなやカタカナを使ったりしたほうがいいでしょう。難しい漢字だと、子どもは読めないので注意が必要です。高齢者向けに製作する場合も、相手に配慮したデザインにすることが大切なポイントとなります。

3-3.製作事例をチェックする

具体的なイメージが浮かばない場合は、製作業者のホームページ等に掲載されている製作事例をいくつかチェックしてみるといいでしょう。どのようなデザインで名入れ記念品が製作されているのか、製作事例をチェックすることでイメージしやすくなります。また、製作業者の中には、見本を見せてくれるところもあるでしょう。形・サイズ・肌触りなどを確認したいときは、見本を見せてもらえるかどうか尋ねてみてください。

3-4.デザイン相談を利用する

製作業者の中には、デザイン相談を受け付けているところがあります。ラフなスケッチを形にしてくれたり、要望や希望に合わせてデザインを考えたりしてくれるので、心強い存在になるでしょう。特に、製作実績のある業者ほど、さまざまなデザインを提案してくれます。製作実績や経験から、希望に添ったデザインを考案してくれるので、なるべく製作実績のある業者に依頼してください。製作業者選びも仕上がりを大きく左右する大切なポイントです。

4.名入れ記念品をオーダーする方法

ここでは、名入れ記念品をオーダーする方法とポイントを解説します。

4-1.製作業者選びのポイントをチェック!

一般的に、名入れ記念品を製作する際は、オリジナル製作を行っている業者へ依頼することになります。さまざまな記念品を扱っている製作業者はたくさんあるので、どの業者に依頼すべきか悩みがちです。そんなときは、以下のポイントに注目しながら製作業者を選ぶといいでしょう。

  • オリジナル製作の実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • どのような質問にも丁寧に答えてくれるか
  • 無料相談や無料見積を受け付けているか
  • デザイン相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 口コミや評判がいいか

4-2.形・素材・サイズを決める

名入れ記念品の種類によって異なりますが、形・素材・サイズをしっかりと選ぶことも大切なポイントです。実績のある製作業者ほど、選択肢がとても広くなります。より希望や要望に合った選択ができるからこそ、実績のある製作業者に依頼することが大切なのです。特に、タオルやハンカチなど直接肌に触れるものは素材に注目してください。せっかくいいデザインだとしても、肌触りが悪ければ意味がありません。

4-3.見積書の内容は要チェック!

総額でいくらぐらいになるか、どのような工程にいくらぐらいかかるのかなど、見積書には詳しい内容が記載されています。見積書が大ざっぱになっている製作業者は、悪徳業者の可能性が高いので注意してください。しっかりと細部まで記載されているか確認し、費用面で疑問点や不明点があれば必ずスタッフに尋ねましょう。疑問を抱いたまま製作に入ると後でトラブルになる恐れがあるので要注意です。

4-4.名入れ記念品の製作ならスズキネへ

名入れ記念品のオリジナル製作を検討している方は、ぜひスズキネへご依頼ください。布製品の製造・販売を行っているスズキネは、創業100年の実績を持っています。他社には真似できない高品質を低価格で提供しており、完全国内生産です。仕入・製作・加工・デリバリー等と各専門分野において、技術力の高い企業とのネットワークが全国に広がっています。だからこそ、すべての製品を国内で生産し、高品質・短納期が実現できているのです。無料見積と無料相談も受け付けていますので、ぜひ一度ご相談ください。

5.名入れ記念品に関してよくある質問

名入れ記念品に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.イベントや展示会でも名入れ記念品は活用できるのか?
A.もちろん活用できます。イベントや展示会で名入れ記念品を来場者限定で配ったり、ノベルティーとして配布したりするなど、さまざまな方法で活用可能です。魅力的な名入れ記念品を配ることで、より注目してもらえるようになりますし、「また開催されたら行きたい」と次につながるきっかけにもなるでしょう。ある意味、名入れ記念品は名刺代わりになるものですので、イベントや展示会をアピールするには最適なアイテムです。

Q.名入れの方法は?
A.主な名入れの方法は、スクリーン印刷とフルカラー印刷の2種類です。スクリーン印刷は一度製作するだけで再発注が気軽にできる魅力があります。また、デザインやカラーバリエーションが豊富な点も特徴の1つです。そして、フルカラー印刷は細かいデザインや画像までも反映できる印刷方法となります。画像や写真を反映させたいときには、フルカラー印刷がおすすめです。そのほか、製作業者の中には、刺繍で名入れをしてくれるところもあります。

Q.定番のデザインは?
A.卒業記念として製作する場合、学校の名前と卒業する日を一緒に入れるのが定番デザインです。最近では、校章を入れて記念品としての魅力を高めるデザインも増えています。また、学校名をメインにして卒業記念を英語で表記したり、みんなの似顔絵やイラストを入れたりするのも人気です。手書きのイラストとメッセージを入れるだけでも、記念品としての魅力がアップします。

Q.注文時にチェックしておきたいポイントは?
A.デザインのデータをしっかりと確認することです。自分でデザインをイラストレーターで製作し、製作業者へ送ることになります。そして、その後に、実際の印刷に使う画像や文字のデータが製作業者から送られてくるので、きちんと細部まで確認してください。デザインのデータと一緒に、仕上がり確認用のデータもチェックしておきましょう。そこで気になるところがあれば、そのままにしておかず、スタッフに尋ねて解消することが大切です。

Q.製作業者との間でよくあるトラブルは?
A.イメージと違っていた・色が薄くなっていたなど、イメージと仕上がりの差でトラブルが起きています。イメージと仕上がりの差が大きくなるのは、製作前の打ち合わせ段階できちんと確認していなかったことが原因です。また、製作業者にすべてお任せにするのも、トラブルの原因となります。自分で確認できるところはしっかりと確認したり、入念に打ち合わせをしたりすることがトラブル防止策です。また、万が一トラブルが起きたとしても、製作業者によっては柔軟に対応してくれるところがあります。その点に関しても、依頼前に確認しておきたいポイントです。

まとめ

タオル・コースター・ポーチなど、名入れ記念品として選ばれるアイテムはたくさんあります。まずは、どのようなシーンで名入れ記念品を製作するのか、目的を明確にすることが大切です。製作業者の中には、デザイン相談にのってくれるところもあるので、いろいろと相談しながら形にしていくといいでしょう。主に布製品のオリジナル製作をしているスズキネでは、無料相談を受け付けています。名入れ記念品の製作でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


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