販促品に巾着が向いている4つの理由! 事例や製作方法も詳しく解説!
「新製品の販促品に巾着を考えているけど、具体的にどんな効果があるのだろう」「巾着の販促効果を活用した事例を詳しく知りたい」とお考えでしょうか?
巾着は、薄くて軽いことから持ち歩きやすく、あると何かと便利ですよね。しかし、販促品に選ぶのなら、どんな効果が期待できるか、どんな活用事例があるかなど詳しく知りたいことでしょう。
そこで今回は、巾着を使った販促について詳しく解説します。
この記事を読むことで、巾着の販促効果や活用するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.巾着が販促品に適している理由
最初に、巾着が販促品になぜ適しているのかを見ていきましょう。
1-1.持ち運びやすい
巾着は布でできているため薄くて軽く、持ち運びやすいことも販促品として適している理由です。また、かさばらないので、1回に多くの数を運ぶことができ、従業員の作業効率が上がります。さらに、受け取った人の負担にならないことも大きなメリットです。その場でほかの荷物を入れることもできるため、荷物が多い人にも喜んでもらえることでしょう。
1-2.大量に製作しやすい
大量に製作しやすいのも、巾着が販促品に適している理由といえます。大々的な販促キャンペーンなどで大量に配布したいときなどにも、助かることでしょう。また、一般的に、大量に製作するほど単価が安くなるので、製作費用のコストダウンにもつながります。大量かつ安く販促品を製作したいのなら、巾着を候補に入れるとよいでしょう。
1-3.実用的
巾着は実用的なのも、販促品に適している理由の一つです。実用的な販促品は、受け取った人が実際に使用する可能性が高く、長期にわたる効果が期待できます。また、手渡ししたときに喜んでもらいやすく効率よく配布できるため、早期に配布完了となりやすいのもメリットといえるでしょう。
1-4.保管場所を取らない
巾着は薄くてかさばらないため、大量に製作しても保管場所を取らないのも優秀なポイントといえます。販促品を大量に製作した場合、保管場所に困ることもあるでしょう。しかし、巾着なら省スペースでコンパクトに保管できます。特に、保管スペースが足りない場合には、重宝するでしょう。
1-5.品質が劣化しにくい
品質が劣化しにくいのも、巾着を販促品に選ぶメリットです。巾着は布製品であり、賞味期限や消費期限を気にする必要がありません。保管スペースの環境を整えれば、長期間状態よく保管することも可能です。1回に大量製作しておき、数回に分けて配布するといったことも簡単にできます。
2.巾着の販促効果
巾着の主な販促効果を詳しくご紹介しましょう。
2-1.売り上げアップ効果
巾着を販促品にすると、売り上げアップ効果があります。巾着を手に入れるために、商品やサービスを購入しようと考える人が増えるからです。たとえば、特定の商品を一定金額以上購入すると巾着がもらえるなどとすれば、顧客の購入意欲をかき立てることができます。人気メーカーなら、ロゴや人気キャラクターを入れることでより高い効果が期待できるでしょう。
2-2.集客効果
巾着を販促品にすることで、集客効果を見込むことができます。販促イベントなどの販促品にすれば、巾着目当てに集客数が増加するでしょう。販促イベントは、とにかく多くの顧客に足を運んでもらうことがポイントになります。そのため、顧客がぜひとも入手したいと考えるデザインを選ぶことが、集客効果を高めるコツです。
2-3.宣伝効果
販促品に巾着を選ぶと、高い宣伝効果が期待できるのもメリットです。巾着は使い捨てではなく、繰り返し使ってもらうことを想定しています。受け取った人に気に入ってもらえれば、そのたびに企業の宣伝効果が生まれるのでしょう。外出時に持ち歩いても恥ずかしくないデザインにすると、より高い効果が期待できます。
2-4.企業のイメージアップ効果
巾着を販促品にすると、企業のイメージアップ効果が期待できます。企業のイメージアップはダイレクトに売り上げアップにつながるため、巾着を販促品に採用するメリットは大きいといえるでしょう。巾着は実用的なので、受け取った人に気の利く企業だという印象を与えることができるです。また、オリジナルの巾着を用意すれば、販促にきちんと力を入れている印象を強調できるほか、環境に配慮しているイメージを植え付けることもできます。
3.販促品としての巾着活用事例
巾着を販促品として活用した事例を具体的にご紹介します。
3-1.新製品発売のプロモーション用
有名玩具メーカーのA社は、新製品発売のプロモーション用の販促品に、巾着を用意することにしました。デザインは、新製品にも使われている人気キャラクターを採用し、購入者にはもれなくプレゼントすることにしたのです。すると、マニアの間で大きな話題となり、巾着目当てに購入する人が増え、プロモーションは大成功に終わりました。
3-2.既存製品の売り上げアップ用
人気アパレルショップBでは、既存製品の売り上げアップのため、期間限定で販促キャンペーンを実施することにしました。どんな販促品を用意するか検討したところ、若い女性向けの巾着がよいのではないかとの結論に至ったのです。実際に、店名がデザインされた巾着は大人気で、売り上げが前年比で150%以上を記録し、成功に終わりました。
3-3.販売イベントのノベルティー用
大手百貨店Cは、常連客向けの販売イベントで巾着を販促品として配布することにしました。バスタオル1枚が楽に入る大きさおよびシンプルなデザインにしたことが功を奏し、来客数が前回比180%を記録し、売り上げも目標を大幅に上回る結果になったのです。集客効果・売り上げアップ効果共に、満足できる結果に終わりました。常連客に対して後日行ったアンケートでも巾着の評判は上々であることから、次回以降も配布を予定しています。
4.巾着の製作を業者に依頼する方法
巾着の製作を業者に依頼する方法や注意点などを詳しく解説します。
4-1.信頼できる業者の選び方
巾着の製作を依頼するなら、以下のポイントを満たした業者を選ぶと安心です。
- 巾着の製作実績が豊富
- 高品質な仕上がりで定評がある
- 豊富な実例を見せながら相談に乗ってくれる
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 希望の納期に合わせてもらえる
- スタッフが親切で顧客からの評判もよい
- 守秘義務を固く守っている
なお、当スズキネでも巾着の製作実績が豊富にあり、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
4-2.見積もりを依頼して検討する
信頼できる業者を選んだら、最初に見積もりを依頼しましょう。見積もりが送られてきたら、主に以下のようなポイントをチェックしてみてください。
- 依頼内容に沿って作成しているか
- 不明な項目で計上していないか
- 見積もりの発行日・有効期限が記載されているか
- 担当者名・社名などの記載があるか
- 書面で発行された場合は正式なフォーマットを使用しているか
上記をチェックして不明なポイントがあるときは、必ず業者に確認して説明してもらいましょう。また、単に記載ミスであっても後日トラブルの原因になるため、再発行してもらうことが大切です。見積もりの内容に問題がない場合は、巾着の製作を正式に依頼してください。
4-3.販促用の巾着を印刷する方法や大きさの目安は?
販促用の巾着は、以下のような印刷方法で製作します。
- スクリーン染色:シルク印刷により色を分けて印刷を重ねていく。色数が少なく、数量が多いほど単価が安くなる
- フルカラー染色:インクジェット印刷によりフルカラーの写真画質も対応可能。繊細な表現を希望する場合や小ロット印刷におすすめ
また、巾着の大きさは、以下を目安にしてください。以下は、当スズキネの基本仕様です。
マチなし巾着(横×縦)
- 8×10cm
- 12×14cm
- 16×18cm
- 20×25cm
マチ付巾着(横×縦×底マチ)
- 12×14×3.5cm
- 16×18×5cm
- 20×25×8cm
- 24×15×12cm
なお、巾着の大きさや形状については、オプションでオリジナル仕様にすることも可能なので、お気軽にご相談ください。
4-4.不審な点や不安が残る業者には依頼しない
不審な点や不安が残る業者は、契約を見合わせましょう。巾着を販促品としてオーダーする場合、業者が企業機密に触れることになります。信頼できない業者に企業機密を知られると、場合によっては事前に情報が流出してしまう可能性があるからです。また、販促用の巾着製作では、スタッフとこまめに意思疎通を図ることが重要なポイントになります。失敗を避けるためにも、この記事の「4-1.信頼できる業者の選び方」を参考にして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
5.巾着を使った販促に関するよくある質問
最後に、巾着を使った販促に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.巾着を短納期で製作依頼するためのポイントは?
A.以下を参考にしてください。
- シンプルなデザインにする
- 必要最低限の数量にする
- デザインデータをできるだけ早く送付する
- 短納期で仕上げてほしいことを業者に伝えておく
なお、業者によっては短納期製作をオプションにて受け付けていることがあります。費用が上乗せになりますが、急ぎで必要な場合は検討してみるとよいでしょう。
Q.販促用の巾着をどれぐらいの大きさで製作すべきか悩むのですが?
A.たとえば、比較的小型の製品の販促キャンペーンに使用する場合、製品がすっぽり入る大きさを選ぶのもよいでしょう。また、エコバッグとしても活用できるサイズで作るのも喜ばれます。
Q.高品質な素材で巾着を製作すれば高い販促効果が期待できる?
A.一概にはいえません。せっかく高品質な素材で巾着を作成しても、デザインによっては不評を買い、思ったような販促効果が期待できないこともあります。高品質な素材を選ぶだけでなく、デザインもしっかり考えて製作することが大切です。
Q.小ロットで巾着を製作するメリットとデメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- 製作費用が安く済む
- 保管スペースが少なくて済む
- 保管コストがかからない
- 必要なだけ注文するので無駄がない
- 気軽に注文できる
デメリット
- 必要量を見誤ると足りなくなることがある
- 1個当たりの単価が高くなる
- ロットごとの仕上がりに差が出ることがある
Q.女性向けの巾着を製作するポイントは?
A.女性向けだからといって、女性らしい色やデザインが向くとは限りません。商品やサービスのメインターゲット層となる女性をよくリサーチし、どんな色やデザインが好ましいかよく考えて決めるとよいでしょう。信頼できる業者に相談して、アドバイスをもらうのもよい方法です。
まとめ
今回は、巾着を使った販促について詳しく解説しました。巾着は実用性が高いことから、販促活動に使用するとさまざまな効果が期待できます。新製品のプロモーションや、既存製品の売り上げアップキャンペーンなど、ここぞというときに巾着を販促品として活用するとよいでしょう。なお、より販促効果の高い巾着に仕上げるためには、どんな仕様にするとメインターゲット層に喜ばれるか、よく考えることが大切です。巾着の製作で失敗しないためにも、この記事を参考にして信頼できる業者を選び、よく相談してみるとよいでしょう。