のぼりの集客効果やメリットは? オリジナル製作のコツやポイントも!
のぼりには、高い集客効果があります。皆さんも、「店の前にあるのぼりが気になって店内に足を運んだ」「のぼりが目に入ったので何となく立ち寄ってみた」といった経験があるのではないでしょうか。のぼりを工夫すれば、来客数や売り上げの増加が期待できるのは事実です。しかし、どんなのぼりを製作し、どんな配置をすればいいのか、よく分からないことでしょう。
そこで今回は、のぼりの集客効果について詳しく解説します。
この記事を読むことで、のぼりで集客効果を高めるポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.のぼりを集客に使うメリットは?
最初に、のぼりを集客に使うメリットについて見ていきましょう。
1-1.遠くからでも目立つ
のぼりは、遠くからでも視認性が高く目立ちやすいのが大きなメリットです。近くを歩いている人だけでなく、車で移動中の人からも発見してもらいやすくなります。のぼりが目に入ることで集客率がグンと上がり、売り上げアップにつながるのです。たまたまのぼりが目に入った人が来店してくれる可能性も高くなるでしょう。
1-2.分かりやすくアピールできる
のぼりを利用すると、伝えたい内容を分かりやすくアピールできます。たとえば、セール中・ランチタイム実施中など、シンプルかつダイレクトに訴えることが可能です。のぼりを見ればアピールポイントがすぐに分かるので、客にとっても店を選別するのにストレスがかからず、期待外れによるミスマッチを防ぐこともできます。
1-3.心理的なハードルが下がる
のぼりがある店舗は、のぼりがない店舗と比べて来店時の心理的なハードルが下がります。のぼりがあると、来客を歓迎する姿勢がある印象を受けるからです。実際に、初めて入店する場合、のぼりが出ていると安心だと答える人が多くいます。新規来客数を伸ばし、ビジネスチャンスを広げるためにも、のぼりを設置するメリットは大きいのです。
1-4.費用対効果が高い
のぼりは、集客アップの費用対効果が高いこともメリットでしょう。1回製作してしまえば長期間使い続けることができるからです。集客のために人員配置をするより、はるかに経費がかからないのが魅力と言えます。汚れや傷みで交換することを考えても、費用対効果の高さを考えればメリットが大きく上回るのです。
2.のぼりの活用で集客効果が上がった実例
のぼりを活用して集客効果が上がった実例を3つご紹介します。
2-1.喫茶店の売り上げが飛躍的に伸びた
地元で長年喫茶店を営業しているAさんは、時代の流れと共に客足が遠のいていることを実感していました。最近は、近隣のおしゃれなカフェに注目が集まるばかりで、来客数が伸び悩み廃業も考えるほどだったのです。しかし、「ランチ営業中」と「おいしいコーヒーをお出しします」とのぼりでアピールしたところ、サラリーマンを中心に客足が回復し、売り上げが飛躍的に伸びました。
2-2.ロードサイドのレストランに客足と売り上げが戻った
レストランBは郊外のロードサイドを中心に数店舗展開していました。しかし、味や価格に自信があるものの、なぜか来客数や売り上げが減る一方だったのです。そこで、のぼりを一新して「熱々のハンバーグが880円!」などと自慢のメニューをアピールし、さらにドライバーから目に付きやすいデザインに交換しました。すると、ファミリー層を中心に客足が戻り、売り上げが回復したのです。
2-3.モデルハウスの来客数が右肩上がりになった
住宅会社Cは、モデルハウスの来客減に頭を悩ませていました。新規受注を獲得するためにも、まずは、来客数を増やすことが課題でした。そこで、「お気軽にご覧ください」「見学だけでも大歓迎です」などと、のぼりの表現を工夫しました。効果は抜群で、毎週土日は多くの来客が見られるようになり、売り上げも比例して右肩上がりになったのです。
3.集客効果の高いのぼりを作るには?
集客効果の高いのぼりを製作するポイントを詳しく解説します。
3-1.色数や文字数を最低限にとどめる
のぼりは、一見して何が言いたいのか分かることが大切です。人がのぼりに注目するのはほんの一瞬であるため、色数や文字数を最低限にとどめてシンプルに伝えることを心がけましょう。あれもこれもと情報を入れ過ぎると、ゴチャゴチャして何が言いたいのか分からなくなります。一番伝えたい内容だけに絞って勝負しましょう。
3-2.視認性の高い配色にする
のぼりを製作するときは、視認性の高い配色を選びましょう。たとえば、以下のような色の組み合わせがおすすめです。
- 白×青
- 青×黄
- 赤×白
- 緑×黄
- 黄×黒
- 黒×白
ハッキリした色同士の組み合わせは、視認性がよくて目立ちます。薄い色や中間色を使用したいときは、ぼやけた印象にならないよう、縁取り文字を採用したり書体選びを工夫したりするといいでしょう。
3-3.ライバル店ののぼりを参考にする
ライバル店ののぼりを参考にするのもいい方法です。業績のいいライバル店では、どんなのぼりを使っているかチェックしてみてください。一見して注目を集め、分かりやすい内容でアピールできているはずです。のぼりの配置や配色などでも参考になる点がたくさんあることでしょう。
3-4.信頼できる業者にアドバイスをもらう
集客効果の高いのぼりを製作するには、信頼できる業者にアドバイスをもらうのもいい方法です。特にのぼり製作で豊富な実績がある業者なら、数多くの実例を見せながらアドバイスしてもらえます。また、実例を見せてもらうと、より好ましいデザインが浮かんでくることもあるでしょう。
4.集客効果を上げるのぼりの設置方法
のぼりの集客効果を高める設置方法をご紹介しましょう。
4-1.通行人やドライバーから見やすく設置する
のぼりは、通行人やドライバーから見やすい位置に設置してください。位置が悪いと、パッと見て何が書いてあるのか分かりにくくなります。設置後は、実際に歩道を歩いたり、車に乗って店舗近くを通過したりして確認しましょう。さまざまな設置パターンを試して、一番見やすい場所を探してください。
4-2.数本をバランスよく配置する
のぼりは、数本をバランスよく配置して並べることをおすすめします。1本だけの状態より、数本並んでいるほうがより強くアピールできるからです。ただし、のぼりの間隔を詰め過ぎたり本数が多過ぎたりすると、圧迫感が出て逆効果になります。本数や間隔を変えてみて、ベストな配置バランスを探しましょう。
4-3.配置のバリエーションを考える
複数本のぼりを配置するときは、配置のバリエーションもよく考えてください。たとえば、以下のような配置方法があります。
- すべて同じ内容ののぼりを並べる
- 異なる2つののぼりを交互に配置する
- 数本に1本の割合で異なる内容ののぼりを入れる
単に目立つだけなら、すべて同じ内容ののぼりでもいいでしょう。しかし、のぼりの配置に変化を付けることでより視線を集めることができ、集客アップにつながりやすくなります。2種類ののぼりを反対色で製作すれば、なお効果的でしょう。
5.のぼりの集客効果に関するよくある質問
最後に、のぼりの集客効果に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.のぼりのサイズを大きくすれば集客効果が上がるのでは?
A.確かに、のぼりのサイズが大きければ目立つ分集客効果が上がる可能性があります。ただし、極端に大き過ぎるのぼりは扱いづらく、接触や強風などでの転倒リスクが高くなるのでおすすめしません。
Q.好きな布を持ち込んでのぼりを製作してもらえる?
A.基本的にはできません。印刷品質を確保できず、機械が故障する可能性があるからです。
Q.のぼりを設置しても今一つ集客効果が出ない原因は?
A.まずは、のぼりの設置方法を見直してみてください。設置方法が悪くて、のぼりの集客効果を十分に引き出せていない可能性があります。また、のぼり以外に原因がないか考えてみましょう。たとえば、店舗の入り口が汚れている、店内が暗いなどにより客足が遠のいていることもあります。
Q.のぼりに自社キャラクターをデザインすることはできる?
A.可能です。実際の配置や印刷方法・全体のデザインについては、業者とよく相談して決めるといいでしょう。
Q.信頼できるのぼり製作業者の選び方は?
A.以下を参考にしてください。
- のぼりの製作実績が豊富にある
- 優れたデザインセンスで定評がある
- 実例を提示しながら親身になって相談に乗ってくれる
- 希望納期に合わせてくれる
- 見積もりは無料
- リーズナブルかつ分かりやすい料金システム
- 最低ロット数が少ない
- 顧客からの評判がいい
なお、当スズキネでもオリジナルののぼり製作をお受けしています。まずは、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、のぼりの集客効果について詳しく解説しました。のぼりを設置することで、通行人やドライバーなどの注目を集めることができ、高い集客効果を期待できます。来客数や売り上げが伸びずに悩んでいる人は、試してみるといいでしょう。なお、オリジナルののぼりを製作すれば、よりアピール度が増すのでおすすめです。信頼できるのぼり製作業者とよく相談し、集客効果の高いのぼりを製作してください。