手ぬぐい洗顔のやり方とは? 上手に手ぬぐいで洗顔するコツをつかもう!
海外の人がお土産として買っていく「手ぬぐい」が日本でも話題になっています。
ハンカチではなく、手ぬぐいを使う人も増えてきているのです。
手ぬぐいはさまざまな使用用途があります。
手ぬぐいのブームから手ぬぐい洗顔の注目度があがってきているのをご存じでしょうか。
手ぬぐい洗顔のメリットや正しいやり方、注意点について説明します。
手ぬぐい洗顔のやり方を知りたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
目次
1.手ぬぐい洗顔のやり方
上手に手ぬぐいを使うためにも、正しい洗顔のやり方をマスターしておきましょう。
手ぬぐい洗顔の正しいやり方を把握して、キレイなお肌を手に入れてくださいね。
1‐1.手ぬぐい洗顔に必要なもの
手ぬぐい洗顔をするために必要不可欠なものが「無地の手ぬぐい」と「固形石けん」です。
手ぬぐいにもさまざまな種類があります。プリントしたものや本染め、刺しゅうなどたくさんあるので、どれを選べば良いのか迷ってしまうでしょう。
洗顔に使う手ぬぐいはできるだけ「無地」のものにしてください。
無地の手ぬぐいを利用した方が顔についている汚れをキレイに落とすことができます。敏感肌や乾燥肌の人は普通肌よりも刺激に気をつけなければなりません。
無地の手ぬぐいは皮膚にやさしいので安心ですね。
自分の肌質に合ったタイプの手ぬぐいを利用しましょう。
そして、固形石けんも大切なアイテムです。
クリームタイプの洗顔料よりも泡たちが良いので、毛穴に入っている細かい汚れも取りのぞけるでしょう。
1‐2.正しい手ぬぐい洗顔のやり方
手ぬぐい洗顔のやり方はとても簡単です。
メイクをしたままで構いませんが、アイメイクが濃い場合はクレンジング剤で軽く落としておきましょう。
顔をぬるま湯でぬらしたら手ぬぐい洗顔の準備完了です。
以下のとおりに洗顔を進めてください。
- ぬるま湯にぬらした手ぬぐいで顔についているメイクをやさしくふき取る
- 再び手ぬぐいをぬらした後、固形石けんを使いながら泡をたてる
- 石けんを泡たてた手ぬぐいを顔にやさしくつけていく
- 顔全体をやさしくなでていき、ぬるま湯で石けんを洗い流す
- しっかり洗い流した後、冷水でお肌を引き締める
以上の流れが基本的な手ぬぐい洗顔のやり方になります。
誰でも簡単にできることなのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
1‐3.クルクル円を描きながらマッサージをする
石けんで泡たてた手ぬぐいをそのまま顔につけていくだけでは意味がありません。
手ぬぐい洗顔のポイントとしては、クルクル円を描きながらマッサージすることです。円を描きながら手ぬぐいを顔になでることで、お肌に良い刺激を与えることができます。
血行促進効果があるため、よりキレイなお肌になるでしょう。
鼻や目まわりなど細かいところは、手ぬぐいを指にまけつけてください。まきつけてマッサージをするとよいでしょう。細かい汚れも取りのぞけますよ。
顔の部位によって手ぬぐいの使い方を変えるのも大切なポイントです。
2.手ぬぐい洗顔のメリット
2‐1.古い角質から新しい角質になる「ピーリング効果」
手ぬぐい洗顔にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
大きなメリットとしては、古い角質から新しい角質に生まれ変わりやすくなることです。
肌の新陳代謝が低下すると、古い角質がそのまま皮膚に残ってしまいます。残ったままではいつまでたってもキレイなお肌になりません。
まずは、古い角質を取りのぞいていかなければならないのです。
手ぬぐいには細かい汚れを落とし、古い角質も取りのぞくことができます。
つまり、ピーリング効果が高まるのです。
手ぬぐいは繊維が細かいため、より皮膚の中にある皮脂や汚れを落としてくれるでしょう。
繊維が細かいシルクも同じような効果を発揮します。
お肌にやさしいピーリングをしたい人は、ぜひ手ぬぐいを使ってください。
2‐2.美容成分の浸透力が高くなる
手ぬぐい洗顔をすると、美容成分の浸透力が非常に高くなります。
洗顔をした後、化粧水・美容液・乳液・保湿クリームなどスキンケアをするでしょう。スキンケアはお肌への浸透力が高くなければ意味がありません。
浸透力が弱いとスキンケア商品の中に入っている成分が行き渡らなくなるのです。
成分そのものが持つ効果も十分に発揮できないでしょう。
そのため、まずはお肌への浸透力をアップすることが大切になります。
手ぬぐい洗顔はピーリング効果があるので、美容成分の浸透力も同時にアップするのです。
美容成分が皮膚の奥底まで行き渡り、ツルツルスベスベのお肌になるでしょう。
スキンケア商品を使ってもなかなか効果が生まれない場合は、浸透力が弱まっている可能性があります。
浸透力をあげるためにもぜひ手ぬぐい洗顔を利用してください。
使ってみると手ぬぐい洗顔の効果が実感できますよ。
3.手ぬぐい洗顔をする際の注意点
3‐1.ゴシゴシ力強くこすらない
手ぬぐい洗顔に限らず、洗顔をするときゴシゴシと力強くお肌をこすっていませんか?繊維が細かい手ぬぐいでも力強くこするとお肌が傷ついてしまいます。
手ぬぐい洗顔をするときは赤ちゃんのお肌をなでるようにするのがポイントです。
力を入れなくても汚れや皮脂を取りのぞくことはできます。安心してください。
正しいやり方で手ぬぐい洗顔をするからこそ、手ぬぐいの効果が発揮するのです。
正しいやり方で毎日手ぬぐい洗顔をしていきましょう。
3‐2.手ぬぐいだけのシンプルケアを目指す
お肌にとって1番良いのは、シンプルケアです。
効果的な成分が入っているスキンケア商品やクレンジング剤などを使わずともケアできるお肌を目指しましょう。
手ぬぐい洗顔の理想的な形は、手ぬぐいだけでするスキンケアです。
最初は固形石けんやクレンジング剤などを使いますが、少しずつ使用回数を減らしていきましょう。
手ぬぐい洗顔を続けていけば、徐々に使わずとも手ぬぐいだけでキレイなお肌を手に入れることができます。
手ぬぐいだけでお肌にたまっている無駄な皮脂が汚れが取りのぞけるのです。
シンプルケアをすることでお肌への負担も減らすことができますよ。
より透明感あふれるキレイなお肌になるでしょう。
手ぬぐい洗顔を始める人は、シンプルケアを目指してくださいね。
4.まとめ
手ぬぐい洗顔のやり方やメリット、洗顔する際の注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
手ぬぐい洗顔はとてもお肌にやさしい洗顔方法です。
敏感肌や乾燥肌など刺激に弱い肌質でも安心して使えるでしょう。
自然体に近いお肌に仕上げることができ、使い続けるほど刺激の強いクレンジング剤や洗顔料を使う必要もなくなります。
お肌にとって1番良いシンプルケアができるようになるのです。
洗顔用の手ぬぐいも出てきているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 手ぬぐい洗顔には「無地の手ぬぐい」と「固形石けん」が必要
- 手ぬぐいでやさしく丁寧にぬるま湯で洗う
- クルクル円を描きながらマッサージする
- ピーリング効果が高い
- 美容成分の浸透力があがる
- ゴシゴシ力強くこするのはNG
- 手ぬぐいだけのシンプルケアを目指す
以上のポイントは要チェックです。
自分だけのオリジナル手ぬぐいを作って洗顔を始めるのも良いでしょう。
毎日のスキンケアが楽しくなりますよ。
洗顔の効果を高めるため、手ぬぐいはできるだけ無地のものを使ってくださいね。