オリジナルのコインケースをオーダーする方法&ポイントを解説!


オリジナルのコインケースを製作する際、どのようなデザインにすべきか、どの製作業者に依頼すべきかなどで悩んでいる方は多いでしょう。

理想のコインケースをオリジナル製作するためには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。また、製作業者によっても仕上がりが左右されるため、慎重に選ぶことが大切です。

本記事では、オリジナルコインケースをオーダーする方法やポイントを解説します。

  1. オリジナルコインケースのデザインアイデア
  2. 素材選びのポイント
  3. オリジナルコインケースのオーダー方法
  4. 販促アイデアと事例を紹介
  5. オリジナルコインケースに関してよくある質問

この記事を読むことで、コインケースの素材選びや販促アイデアなども分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.オリジナルコインケースのデザインアイデア

まずは、オリジナルコインケースのデザインアイデアをいくつか紹介します。

1-1.企業のロゴやキャラをメインにしたデザイン

企業オリジナルのコインケースを製作する場合は、自社のオリジナリティーを全面に出すのがおすすめです。企業ロゴをデザインに反映させるのはもちろんのこと、オリジナルキャラクターや柄などがあれば、それらを十分に生かしたデザインにするといいでしょう。そうすれば、その企業が製作したコインケースであることが一目瞭然です。コインケースは使用シーンが多いので、使うたびに企業のロゴやキャラクターが目に入り、印象付けることができます。

1-2.カラフルなポップ仕様に

個性的なコインケースを製作したい場合は、色使いに工夫を凝らしてください。鮮やかな色なら単色または2色を使ったほうが統一感が増してオシャレな仕上がりになります。薄めの色を複数使用したり、企業のイメージに合わせた色使いにしたりするだけでも販促効果は高まるでしょう。ポップな色を使ったコインケースは若者や子どもに人気があります。年配の方向けにデザインする場合は、もう少し落ち着いた色を選ぶのが無難です。このように、ターゲット層に合わせたデザインをするのもポイントとなります。

1-3.表裏で別デザインに

製作業者の中には、コインケースの表と裏を別デザインにすることも可能です。表を会社の名前やロゴだけのシンプルなデザインに、裏側を水玉模様やチェック柄など派手なデザインにすることでよりオシャレなコインケースになります。裏表で別のデザインにすると、ほかの企業が製作したコインケースとの差別化も図れるでしょう。また、コインケースを使用するたびに、自然とテンションも上がります。このように、見えない場所にもこだわりが反映できるのはオリジナル製作のメリットです。

2.素材選びのポイント

ここでは、素材選びのポイントを解説します。

2-1.コインケースの主な素材

オリジナルでコインケースを製作する場合、どのような素材があるのか気になっている方は多いと思います。製作業者によって素材は異なりますが、主な種類は以下のとおりです。

  • ラバー
  • 合皮
  • 本革
  • ビニール

頑丈で高級感が特徴的な本革から、濡(ぬ)れ防止効果もあるラバーやビニール素材など多種多様です。それぞれで色合いや仕上がりも変わってくるので、どのような目的でコインケースを製作するのか明確にすることが大切になります。製作目的や使用シーンに合った素材を選ぶといいでしょう。

2-2.製作費用を抑えたい方は布製がおすすめ!

できるだけ製作費用を抑えたいと思っている方は、布製のコインケースがおすすめです。布はほかの素材よりも製作費用を安く抑えることができます。また、本革やプラスチックなどは印刷できるデザインが限られるケースもありますが、布はさまざまなデザインを反映させることが可能です。裏表で別デザインにできるのも、布製ならではのメリットといえるでしょう。いろいろな色を使いたい、細かいデザインにしたい方は布のコインケースがおすすめです。

2-3.目的や用途を明確にする

前述したように、コインケースの素材を選ぶときは目的や用途を明確にすることが大切です。用途に合わせて素材を選んだほうが、理想のコインケースが作れるでしょう。逆に、製作目的と用途が不明確のままコインケースの製作に入ってしまうと、イメージとは異なるコインケースに仕上がり失敗する可能性があります。また、素材によって製作費用も異なるため、予算に見合った素材を選ぶことも大切なポイントです。

3.オリジナルコインケースのオーダー方法

ここでは、オリジナルコインケースのオーダー方法を解説します。

3-1.実績のある製作業者に依頼する

オリジナルのコインケースを製作するためには、まず製作業者を選ぶ必要があります。コインケースを製作している業者はたくさん存在しているので、どの製作業者に依頼すべきか悩んでいる方は多いでしょう。その場合は、以下のポイントに注目して制作業者を選んでください。

  • オリジナルコインケースの製作実績があるか
  • 製作事例がホームページ等に掲載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
  • デザイン相談にも対応しているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 見積書や料金体系が明確になっているか

上記のポイントを踏まえた上で、複数の製作業者を比較することが大切です。複数の製作業者を比較することで、優良業者と悪徳業者が見極めやすくなります。

3-2.コインケースの主な種類

コインケースといっても、オリジナル製作の場合は種類がたくさんあります。使用用途や目的に合った種類を選ぶことが大切です。参考として、布製品のオリジナル製作を行っているスズキネのコインケースを紹介します。

プチポーチタイプ

  • サイズ:横10cm×縦6cm×底マチ1.5cm
  • 材質:木綿 オックス・木綿 シャンタン(内布:木綿 シーチング)
  • 染色:フルカラー印刷
  • 仕立て:内布縫付・カラーファスナー縫付け
  • 製作ロット:100個より
  • 納期:データ入稿から25日間程度

内ポケット付タイプ

  • サイズ:横11cm×縦8cm
  • 材質:木綿 11号帆布
  • 染色:フルカラー印刷
  • 仕立て:内ポケット縫付・カラーファスナー縫付け
  • 製作ロット:100個より
  • 納期:データ入稿から25日間程度

がま口

  • サイズ:(小)2.5寸丸 横7.5cm×縦7cm (大)3.3寸丸 横10cm×縦8.7cm
  • 材質:木綿 11号帆布(内布:木綿 シャークスキン)
  • 染色:フルカラー印刷
  • 仕立て:内布縫付・がま口金具取付
  • 製作ロット:100個より
  • 納期:データ入稿から30日間程度

3-3.最小ロット数を確認する

製作業者に依頼する場合は、最小ロット数を確認してください。最小ロット数は一度の生産可能な最小のロット数を示しています。たとえば、最小ロット数が100個の場合は、100個以上の注文が必要になるでしょう。100個以下の注文は受付不可になります。製作業者によって最小ロット数が違うので事前の確認が必要です。

3-4.製作から納品までの大まかな流れ

製作依頼から納品までの大まかな流れについては、下記を参考にしてください。

  1. 電話またはホームページのフォームから無料見積もり・無料相談を申し込む
  2. 製品に関する仕様・用途・数量・納期などを伝える
  3. 打ち合わせで決定した内容の見積もりを確認する
  4. 見積書に納得しだい、電話またはメール・FAXで正式に注文する
  5. イラストレーターでデザインの原稿を作成する
  6. デザインの最終確認後、製作→納品

自分でデザインのデータを作ることができない場合は、簡単なラフ画から無料でデータを作成する製作業者に依頼するといいでしょう。

3-5.布製のコインケース製作ならスズキネへ

どの製作業者に依頼すべきか悩んでいる方は、ぜひスズキネへご依頼ください。布製品のオリジナル製作を行っているスズキネでは、カット・縫製・加工などすべてにおいて完全国内生産となっています。小ロットから大ロットまで対応しており、これまで広告代理店や大手印刷会社からの要望や条件にも応えてきました。商品の特性を考慮した上で、全国に協力会社のネットワークを広げており、高品質・短納期を実現しています。無料相談も受け付けていますので、ぜひ一度ご相談ください。

4.販促アイデアと事例を紹介

ここでは、販促アイデアと事例をいくつか紹介します。

4-1.ノベルティーグッズとして

オリジナルのコインケースは、購入者限定のプレゼントやおまけとして活躍します。たとえば、新しい商品を販売するときに、100名様限定でおまけに付けたり、ノベルティーグッズとして配布したりするなどです。限定品として配布すると、コインケースに付加価値を付けることができます。消費者に注目してもらえるきっかけにもなるでしょう。

4-2.イベントやキャンペーンにも

販促アイテムとしてのコインケースは、イベントやキャンペーンでも大活躍します。たとえば、新しい商品をPRしたいときに、オリジナル製作のコインケースを配布し注目を集めることができるでしょう。また、イベントに来てくれた方へコインケースを配布するのもOKです。コインケースは日常でもよく使うアイテムなので、多くの人が喜んで手に取ってくれるでしょう。

4-3.会社の周年記念や贈り物として

会社の周年記念のパーティーやちょっとした贈り物としても、オリジナルのコインケースは役立ちます。コインケースのデザインに、会社のロゴと周年記念の数字を反映させることで特別感が増すでしょう。コインケースは年代や性別を問わずに喜ばれるアイテムですので、さまざまな場面での贈り物に最適です。サービスを利用してくれた人に対して、オリジナルのコインケースを贈る企業も増えてきています。

5.オリジナルコインケースの製作に関してよくある質問

オリジナルコインケースの製作に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.コインケースをオリジナル製作するメリットは?
A.ポケットサイズのコインケースは持ち歩きしやすいメリットがあります。たとえば、近くのコンビニへ飲み物を買いに行くときなど、財布を持たずともコインケースだけ持っていけばOKです。ちょっとした買い物はもちろんのこと、レジャーやスポーツ時のサブ財布としても役立ちます。何よりも、幅広い人が使えるアイテムですので、さまざまな場面で活用できる点がオリジナル製作の大きなメリットといえるでしょう。

Q.コインケースのオリジナル製作に使われる材質の特徴は?
A.主な材質の特徴については、下記を参考にしてください。

  • 木綿 オックス:ボリューム感のあるしっかりとした素材
  • 木綿 シャンタン:和の雰囲気がある変わり織りの生地
  • 木綿 11号帆布:重厚感のある丈夫な素材

Q.現物のサンプルは見せてもらえるのか?
A.製作業者の中には、希望する方にだけ現物のサンプルを提示しているところがあります。写真だけでは肌触りや質感が確認できませんが、実際に現物を確認できれば完成イメージもしやすくなるでしょう。ただし、製作業者の店舗を訪れる必要があります。店舗へ足を運べば、生地・プリント・形状などの見本を見せてもらうことができるでしょう。

Q.製作業者とよくあるトラブルは?
A.よくあるのは「イメージと違っていた」「データで見た色と違う」などのトラブルです。イメージと完成品が違うというトラブルはよくあるので、製作へ入る前にしっかりと確認する必要があります。できれば、現物サンプルを見せてもらったほうがいいでしょう。実際に、どのような仕上がりになるのか実物が確認できれば、イメージと違ったというトラブルを未然に防ぐことができます。

Q.製作業者へ依頼する前にチェックすべきことは?
A.見積書の内容は必ずチェックしましょう。伝えたとおりの仕様になっているか、どのようなところに費用がかかるのかなど、詳細をきちんと確認することが大切です。そこで、疑問点や不明点がある場合はすぐに尋ねたほうがいいでしょう。

まとめ

オリジナルのコインケースは、販促アイテムとして大活躍します。会社のロゴやオリジナルキャラクターなどデザインを反映させるだけでも特別感が出るでしょう。最初に、製作目的を明確にしておくと用途に最適なデザインで、オリジナルのコインケースが製作できます。また、できるだけコインケースの製作実績がある業者を選ぶことも大切なポイントです。なお、スズキネでは布製のオリジナルコインケースを製作しています。無料相談も受け付けているので、コインケースの製作でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。


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