マイ箸袋の魅力は? 作り方やオリジナルオーダーの方法も解説!


「友人がマイ箸袋を使っていたが便利そうなので、自分でも作ってみたい」「マイ箸袋をオーダーすることはできるのだろうか」とお考えでしょうか? 最近、マイ箸袋を持参する人が増えましたよね。人によってデザインもさまざまで、個性豊かなところも興味を引くところです。しかし、自分でも欲しいと思っても、どんな方法で作ればよいのか、オーダーできるならどこに依頼すればよいのかなど、よく分からないことでしょう。

そこで今回は、マイ箸袋について詳しく解説します。

  1. マイ箸袋の魅力は?
  2. マイ箸袋は手ぬぐいで作ることができる
  3. 好きな布でマイ箸袋を作る方法を紹介
  4. マイ箸袋をオーダーする方法
  5. マイ箸袋に関するよくある質問

この記事を読むことで、マイ箸袋の作り方やオーダー製作するときのポイントがよく分かります。マイ箸袋に興味がある人は、記事を読んでみてください。

1.マイ箸袋の魅力は?

最初に、マイ箸袋にはどんな魅力があるか具体的に見ていきましょう。

1-1.どんな飲食店でも困らなくなる

マイ箸袋があると、どんな飲食店に入っても困らなくなります。どんな飲食店でも、お気に入りのマイ箸袋があれば、落ち着いて食べることができるからです。飲食店によっては、衛生面で不安が残ったり使いにくかったりする箸が提供されることがあります。しかし、マイ箸袋があれば、自分の箸を取り出して食べることができるので問題ありません。

1-2.お弁当作りのモチベーションが上がる

マイ箸袋があると、お弁当作りのモチベーションが上がります。毎朝のお弁当作りが面倒に感じても、お気に入りのマイ箸袋を使えると思えば、やる気が出るものです。ランチョンマットやお弁当袋とおそろいで持つのもよいでしょう。マイ箸袋を使っていると、お弁当を食べるときにほかの人にほめてもらえると、さらにやる気が出るはずです。

1-3.実用的なプレゼントになる

マイ箸袋は、実用的なプレゼントになるのも大きな魅力です。贈った側としても、実際に使ってもらえるのならこれほど喜ばしいことはないでしょう。特に、お昼にお弁当を持参する人には喜ばれます。親しい人からもらったプレゼントはどんなものでもうれしいものですが、実用的なものならなおさらです。

1-4.環境にやさしい

マイ箸袋は、環境にやさしいのも魅力です。外出先にマイ箸袋を持参すれば、割り箸を使わずに済みます。割り箸は再生資源から作られることが多いとはいえ、無駄に消費すれば環境にやさしいとはいえません。また、常にマイ箸袋を持参することで割り箸とは無縁の生活になり、節約にも効果的です。

1-5.好きな布で簡単に作れる

マイ箸袋は、好きな布で簡単に作れるのも大きな魅力です。大きめのハンカチ程度の布があれば、問題なく作ることができます。たとえば、洋服を作った後のハギレや手芸店で小物製作用に売っている布でも可能です。何枚か製作し、気分に合わせて使い分けたり、汚れたときのスペアにしたりするのもよいでしょう。しかも、作り方が簡単なので手芸が苦手な人でも安心です。

1-6.アイデアしだいでさまざまな使い方ができる

マイ箸袋は、汎用性が高くアイデアしだいでさまざまな使い方ができます。たとえば、以下のような使い方も可能です。

  • ペンケース
  • かんざしケース
  • メイクブラシケース
  • 編み針ケース

そのほかにも、細長いものなら何でも入れることができます。

1-7.企業の記念品やノベルティーにできる

企業の記念品やノベルティーにできることも、マイ箸袋の魅力です。マイ箸袋を企業の記念品やノベルティーにする、以下のようなメリットがあります。

  • 大量生産しやすい
  • 製作コストがリーズナブル
  • 実用的なので使ってもらいやすい
  • 軽くてコンパクトなのでもらった人が持ち運びに困らない
  • 保管場所が省スペースで済む
  • 企業のロゴやキャラクターを使えば宣伝効果が高い

2.マイ箸袋は手ぬぐいで作ることができる

マイ箸袋は手ぬぐいを使って簡単に作ることができます。今回は、縫わない作り方をご紹介しましょう。

2-1.マイ箸袋を手ぬぐいで作るときの材料

手ぬぐいでマイ箸袋を作るときは、以下の材料を用意してください。

  • 手ぬぐい
  • ひも
  • はさみ(必要に応じて)
  • ほつれ止め(必要に応じて)

2-2.手ぬぐいを使ったマイ箸袋の作り方

手ぬぐいを使ったマイ箸袋の作り方は、以下を参考にしてください。

2-2-1.手ぬぐいの長辺を折って正方形に整える

最初に、手ぬぐいの長辺を左右均等に折り、正方形になるように整えましょう。折った部分がもたつく場合は、裁断しても構いません。裁断した場合は、ほつれないように布端にほつれ止めを塗っておくとよいでしょう。

2-2-2.対角線で折って直角三角形にする

正方形にした手ぬぐいを対角線で折り、直角三角形になるよう整えましょう。次に、直角部分を上にして、両端を均等に内側に折り込み、マイ箸袋の長さを整えてください。場合によっては両端が重なっても構いません。

2-2-3.箸を入れて上に巻き上げ、ひもなどで留める

最後に、袋状になった部分に箸を入れ込み、上にくるくると巻き上げて完成です。このままでは持ち運びに不便なので、ひもを巻き付けるようにして留めてください。ひもの代わりにヘアーゴムやシュシュなどで代用しても構いません。

3.好きな布でマイ箸袋を作る方法を紹介

好きな布でマイ箸袋を作る方法を、主な手順に沿って詳しくご紹介します。

3-1.マイ箸袋の材料をそろえよう

マイ箸袋の材料として、以下の材料をそろえてください。平ゴムの代わりに好みのリボンや布テープを使用しても構いません。

  • 好みの布(大判のハンカチなどでも可能)
  • 平ゴム20cm
  • ボタン(足付きタイプ)
  • 裁縫道具
  • ほつれ止め(必要に応じて)

3-2.好きな布を使ったマイ箸袋の作り方

今回は、マイ箸袋で特に人気の高い三角包みタイプの作り方を手順ごとに解説します。併せてこちらの動画も参考にしてください。

3-2-1.布を正方形に裁断し平ゴムを縫い付ける

最初に、好きな布を正方形に裁断してください。1辺が約35cmの大きさに裁断するとちょうどよい大きさに仕上がります。初心者の人は、布の周囲に市販のほつれ止めを塗っておくと扱いやすくなるのでおすすめです。布を裁断したら、平ゴムを仮止めましょう。4隅のいずれかに平ゴム20cmを半分に折って縫い付けてください。

3-2-2.三角形に折って縫い合わせる

平ゴムの仮止め部分が直角三角形の頂点になるように折り、2辺を縫い合わせましょう。このとき、返し口として10cm残しておくことを忘れないでください。返し口の初めと終わりは返し縫いをして、ほつれにくくしておきましょう。

3-2-3.布をひっくり返して縫っていく

返し口から布をひっくり返した後、アイロンをかけて整えましょう。その後、2辺を縫い合わせてください。さらに、三角形の両端を箸に合わせて好みの長さに折り返し、下端を縫いましょう。

3-2-4.ボタンを付けて完成

最後に、平ゴムの上に当たる部分にボタンを付けて完成です。マイ箸袋が完成したら、実際に箸を入れてみましょう。箸を袋状になった部分に入れたら、上にくるくると巻き上げてください。最後に、平ゴムをぐるりと巻いてボタンで留めましょう。

4.マイ箸袋をオーダーする方法

マイ箸袋はオーダー製作することも可能です。具体的なオーダー方法や信頼できる業者の選び方など、詳しく解説します。

4-1.マイ箸袋をオーダーする方法や手順

マイ箸袋をオーダーする方法や手順は、以下を参考にしてください。

  1. 業者にマイ箸袋のオーダー製作について相談する
  2. 業者から見積もりが送られてくる
  3. 見積もりを確認して納期や料金などに問題がなかったら正式に契約する
  4. 業者と打ち合わせをしてマイ箸袋の仕様を確定する
  5. 指定期日までにデザインデータを業者に送付する
  6. 業者がデザインデータを使用してマイ箸袋の製作に取りかかる
  7. 納期までに業者からマイ箸袋が納品される

4-2.信頼できる業者の選び方

マイ箸袋をオーダー製作するときは、以下の条件を満たした業者に依頼すると安心です。

  • マイ箸袋のオリジナル製作で豊富な実績がある
  • デザインセンスがよく高品質な仕上がりで定評がある
  • 豊富な実例を元に提案してくれる
  • 見積もりは無料
  • リーズナブルかつ分かりやすい料金システム
  • 最低ロット数が少なく気軽に注文しやすい
  • できるだけ希望納期に合わせてくれる
  • スタッフの対応が丁寧で顧客からの評判がよい

なお、当スズキネでも、マイ箸袋のオリジナル製作を数多くお受けしてご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。

4-3.マイ箸袋をオーダー製作するときの注意点

マイ箸袋をオーダー製作するときは、思わぬトラブルを避けるために以下の点に注意しましょう。

  • 不明点や疑問点をそのままにしない
  • 仕様の詳細や納期の日付などは必ずメールなどで記録を残す
  • 業者からの問い合わせにはなるべく早く回答する

なお、トラブルの多くは業者とのコミュニケーション不足が原因です。業者に任せきりにせず、伝えるべきことや確認するべきことをきちんと伝えましょう。

5.マイ箸袋に関するよくある質問

最後に、マイ箸袋に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.マイ箸袋はミシンで縫ったほうがよい?
A.普段からミシンを使い慣れている人なら、ミシンで縫ったほうが簡単かつキレイに仕上がります。しかし、ミシンを使うのが苦手なら手縫いでも構いません。

Q.マイ箸袋のデザインデータを作る自信がないのですが?
A.業者に相談してみてください。オプション使いでデザインデータを作成してもらえることがあります。

Q.きんちゃく袋タイプのマイ箸袋のメリットとデメリットは?
A.以下を参考にしてください。

メリット

  • 出し入れの際に箸が落下しにくい
  • ひも部分をフックに引っかけて使うことができる

デメリット

  • 内底に汚れがたまりやすい
  • ひもをきちんと絞らないと箸が飛び出ることがある

Q.マイ箸袋のオーダー製作では自前の布を使ってもらえる?
A.基本的にはできません。業者では、規定の布に専用の機械で印刷した後、裁断して成型することでマイ箸袋を製作します。自前の布では機械にセットできない、印刷品質が安定しないなどの理由から断られる可能性が高いでしょう。

Q.凝った形状のマイ箸袋をオーダーすることはできる?
A.まずは、業者に相談してみてください。内容によっては、オプション扱いで依頼できることもあります。ただし、オーダー可能な場合でも通常より納期が長くかかるでしょう。

まとめ

今回は、マイ箸袋について詳しく解説しました。マイ箸袋は、好きな布で簡単に作成できる、オリジナリティーが高いなど、さまざまな魅力があります。まずは、自分で好きな布や手ぬぐいなどを使って、いろいろなタイプのマイ箸袋を作ってみるとよいでしょう。なお、企業の記念品やノベルティーなどでまとまった数量が必要なときは、信頼できる業者にオーダー製作することも可能です。どんなふうに仕上げたいのか、業者とよく相談してデザインを決めるとよいでしょう。


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