スマホ巾着をオーダーする方法は? 活用事例や製作業者選びのポイントも
スマホケースの代わりに使うことができるスマホ巾着は、和のアイテムとしてさまざまな場面で活用できます。記念品やプレゼントとしてだけでなく、販促品としても活用できるでしょう。しかし、どのようにオーダーすればいいのか、どこに製作を依頼すればいいのかなど、スマホ巾着のオリジナル製作で悩んでいる方は多いはずです。
そこで、本記事では、スマホ巾着をオーダーする方法について詳しく説明します。
この記事を読むことで、スマホ巾着の活用事例や製作業者選びのポイントも分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。
1.スマホ巾着とは?
まずは、スマホ巾着がどのようなものなのか、特徴や魅力をチェックしておきましょう。
1-1.スマホの汚れを拭き取ることができる
スマホ巾着とは、その名前のとおり、スマホを入れるための巾着です。ただの巾着ではなく、メガネ拭きの素材でできているため、スマホ巾着に入れるだけで画面がキレイにできます。スマホケースを使っている方もいますが、そのままではタッチや通話でどうしても画面が汚れてしまうものです。ですが、スマホ巾着を使えば、入れたまま汚れを拭き取ることができるため、常にピカピカな状態を維持できるでしょう。ハンカチタイプのクリーナーを使うよりも、スマホを入れたままキレイにできるスマホ巾着が便利です。バッグの中に入れていても、スマホの画面が傷つく心配もありません。
1-2.スマホケースに入れたまま収納できる
スマホ巾着は、スマホをそのまま直接入れることもできますが、スマホケースに入れたまま収納できるのもメリットです。「スマホケースだけではスマホが傷ついてしまわないか心配……」と思っている方は、スマホ巾着も活用してみてはいかがでしょうか。また、スマホケースは機種によって使えるサイズが異なりますが、スマホ巾着はすべてのスマホで使用できます。さらに、お気に入りの生地を使えば、自分だけの特別なスマホ巾着になりますし、常に持ち歩いてもらえるので宣伝効果も期待できるでしょう。
1-3.さまざまなシーンで使える
スマホ巾着はスマホを入れるだけでなく、さまざまな用途で使用できるアイテムです。たとえば、メガネケース・サングラスケース・小物入れなどにも使うことができます。スマホ巾着はちょうどいいサイズ感だからこそ、さまざまな場面で活用できるものです。次の項目ではスマホ巾着の活用事例をいくつか紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
2.スマホ巾着の活用事例
ここでは、スマホ巾着の活用事例をいくつか紹介します。
2-1.入学や卒業などの記念品として
スマホ巾着は、入学や卒業などの記念品としてぴったりのアイテムです。スマホは幅広く普及しているのでスマホ用の袋は実用的なアイテムですし、もらってうれしいものといえるでしょう。卒業の思い出としてさまざまな記念品が製作されますが、スマホの需要が高い時代だからこそスマホケースやスマホ巾着を記念品として贈ることが増えています。記念の日付や学校名を入れるだけでも特別感があり、思い出の品として残せるでしょう。
2-2.和のアイテムとして
スマホ巾着は、和のアイテムとしても活用できる優れものです。もともと、巾着は浴衣や和服に合わせて使われていました。開口部がキュッと締まるので丸い形をしていること・和柄が似合うことが巾着の魅力でもあります。浴衣に合わせてスマホ巾着を使うのはもちろんのこと、最近ではスマホ巾着をファッションアイテムの1つとして身につけるケースも増えてきているのです。オシャレな柄のスマホ巾着を持つだけでも、ファッションのアクセントになるでしょう。スマホ巾着は和のアイテムとしても、普段使いにもできる便利なものです。
2-3.外国の方へのプレゼントとして
和のアイテムとして活用できるスマホ巾着は、外国の方にも喜ばれるプレゼントになります。取引先に外国の方がいたり、日本が好きな人がいたりする場合はオリジナルのスマホ巾着を贈るといいでしょう。特に、華やかなちりめんや和柄を用いたスマホ巾着は、海外で人気があります。「外国の人に何を贈ったらいいのか分からない」と悩んでいる方は、スマホ巾着を検討してみてはいかがでしょうか。
2-4.ノベルティーや販促品として
ノベルティーや販促品としてもスマホ巾着は大活躍します。ノベルティーとは、企業の商品やサービスを広く知ってもらうために無償で配布するものです。宣伝したい商品や関わりのないグッズでもノベルティーとして配布することが多く、企業の商品・サービスのイメージアップを目的としています。一方、販促品は販売を促進するために配られるもので、ノベルティーよりも購買意欲を直接促すことができるでしょう。スマホは幅広い人が使用しているからこそ、ノベルティーや販促品としてぴったりなアイテムです。
3.スマホ巾着のオーダー方法
ここでは、スマホ巾着のオーダー方法を解説します。
3-1.オリジナル製作業者に依頼する
オリジナルのスマホ巾着を製作する場合、どこに依頼すればいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。一般的に、スマホ巾着のオーダーはオリジナル製作業者へ依頼することになります。さまざまな商品のオリジナル製作を行っている業者はたくさんありますが、できるだけスマホ巾着といった布製品に強い製作業者を選ぶのがポイントです。オリジナル製作業者によって得意ジャンルが異なるため、事前にどのような商品を製作しているのか確認してください。布製品の実績がある業者に依頼すれば、理想どおりのスマホ巾着が作れるでしょう。
3-2.サイズ・材質・染色方法をチェックしよう
サイズ・材質・染色方法も、オリジナルのスマホ巾着を製作する際に必ずチェックしてください。製作業者によって種類が異なるため、なるべく選択肢が豊富な業者を選ぶのがポイントです。参考として、布製品の製作・販売を行っているスズキネのサイズ・材質・染色方法を下記にまとめました。
- サイズ:レギュラーサイズ W9.5cm×H16cm/ラージサイズ W10.5cm×H18.5cm
- 材質:超極細マイクロファイバー(ポリエステル80%、ナイロン20%)
- 染色方法:フルカラー印刷(写真画像でも印刷可能)
サイズは上記以外でも対応が可能です。また、仕立ては片側ヒモとおし・ストッパー付きとなっています。実際に、スズキネが製作したスマホ巾着をホームページに掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
3-3.見積書と発注数も要チェック!
スマホ巾着をオーダーする前に、見積書の内容と発注数も必ずチェックしておきたいポイントです。できれば、ある程度の予算と発注数を決めておくといいでしょう。スマホ巾着のデザインにもよりますが、発注数によっても見積書の内容が大きく異なるからです。予算内でどのようなデザインが制作できるのか・どのくらいの量が発注できるのか確認しておかなければなりません。オリジナル製作業者の中には、見積書に具体的な数字を記載せず、納品後に追加費用を請求してくる悪質な業者が存在しています。悪徳業者とのトラブルを未然に防ぐためにも、見積書は必ず確認してください。
3-4.デザインを考える
オリジナル製作は、デザインの自由度が高いというメリットがあります。けれども、自由度が高いからこそ、どのようなデザインにすればいいのか分からずに悩んでしまう方が多いでしょう。スマホ巾着のデザインを決める際、まずは誰に贈るのか・どのようなシーンで使うのかなどを考えてみてください。スマホ巾着を製作する目的を明確にすることで、その目的にぴったりなデザインを考えることができるでしょう。たとえば、ノベルティーや販促品として活用する場合、企業のロゴやキャラクターを入れるなどの工夫ができます。どうしてもデザイン案が浮かばないときは、製作業者に相談するといいでしょう。
3-5.製作業者選びのポイント
どの製作業者に依頼すればいいのか分からない方は、下記のポイントに注目してください。
- オリジナル製作の実績があるか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- デザインの相談にも親身になってのってくれるか
- ホームページ等に製作事例が掲載されているか
- どのような質問にも分かりやすく答えてくれるか
- 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 口コミや評判がいいか
上記のポイントを踏まえた上で、複数の業者を比較してみてください。複数の業者を比較することで、どの製作業者がスマホ巾着の製作に長(た)けているのかが分かりやすくなります。また、悪徳業者も見極めやすくなるでしょう。なお、布製品のオリジナル製作を行っているスズキネでは無料相談を受け付けています。スマホ巾着のオーダーでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
4.スマホ巾着に関してよくある質問
スマホ巾着に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.スマホ巾着をオリジナル製作するメリットは?
A.自分で考えたデザインを反映させたり、自由にデザインを決めたりできる点です。前述したように、今ではほとんどの人がスマホを使っているのでスマホ巾着の需要も高まってきています。この世に1つだけのデザインを反映させることで特別感が出てくるでしょう。また、スマホ巾着をオリジナル製作することで企業のアピールにもなります。企業の名前が入っているスマホ巾着をノベルティーや販促品として配れば、たくさんの人に知ってもらうことができるでしょう。
Q.スマホを入れる以外に使い道はあるのか?
A.スマホ巾着はスマホを入れるだけのアイテムではありません。ほかにもさまざまな使い方があります。たとえば、タバコやライター入れにするなどです。スマホが入るサイズであれば、タバコとライターも一緒に入るでしょう。また、メガネや老眼鏡入れにもぴったりのサイズ感です。マイクロファイバーの素材でできているからこそ、メガネなどをキレイな状態のまま入れておくことができるでしょう。ほかにも、スマホ巾着はのど飴や薬・アクセサリー入れとしても使えます。
Q.最小ロット数とは?
A.最小受注枚数のことです。つまり、最小ロット数が10枚の場合、10枚以下の発注は受け付けてもらえません。オリジナル製作業者の中には、最小ロット数が500枚~など大きな数で設定しているところがあります。発注数を少なくしたい方は、なるべく最小ロット数が少ない製作業者を選ぶといいでしょう。最小ロット数を必ずチェックしてから正式に依頼してください。
Q.製作依頼から納品までの流れは?
A.大まかな流れは以下のとおりです。
- ホームページのフォームまたは電話で無料見積もりを依頼する
- 製作に関する仕様・用途・数量・納期などを伝える
- 製作業者が提示した見積書を確認し、納得したら正式に発注する
- 最終デザインを確認する
- 製作開始→納品
デザインや発注数などによって流れが異なる可能性があるため、製作業者に確認してください。また、スズキネの場合、デザインはイラストレーターのデータを送る形になります。デザインイメージやラフスケッチの場合はメールまたはFAXでお送りください。
Q.オーダーする際に注意しておきたいポイントは?
A.希望するデザインをしっかり伝えることです。「仕上がりがイメージと違った」というトラブルがよく起きています。頭の中でイメージしているデザインを形にするためにも、製作業者との打ち合わせで要望を細かく伝えてください。仕上がりがイメージと異なるのは、製作業者ときちんとすり合わせをしなかったことが原因です。後悔のないように、きちんと最終デザインを確認してから発注しましょう。
まとめ
スマホを傷から守ることができるスマホ巾着は、スマホを入れるだけでなく、メガネケースや薬入れなどさまざまなシーンで使えるアイテムです。オリジナルのスマホ巾着を製作し配布することで、たくさんの人の目を引き寄せては宣伝効果が期待できるでしょう。販促品やノベルティーとしてもスマホ巾着は喜ばれるアイテムです。イメージどおりのスマホ巾着を製作するためにも、製作業者を慎重に選んでください。なるべく、製作実績のある業者に依頼するのがポイントです。